疲労回復

人間が運動や仕事などでエネルギーを使うとき、身体の中に乳酸という物質が残ります。
この乳酸とは、疲労物質ともいわれており、この乳酸が増えるほど人間は疲れを感じやすくなるのです。

疲労回復には酸っぱいものと昔から言われてきましたが、おそらく正解でしょう。
お酢に含まれるクエン酸というものが、化学反応により乳酸を水と炭酸ガスに分解。
この分解により乳酸がなくなり、疲労がなくなるというわけです。

ちなみにお酢に含まれるクエン酸の量は0.2%。
効果がないのでは??少ないと思いましたか??
実はお酢の主成分である酢酸は、体内でクエン酸に変わります。
ですからお酢で疲労回復物質であるクエン酸は十分に採れるのです。