お酢の主成分の酢酸

お酢とは、お酒に酢酸菌というものを入れて発酵・熟成させてつくられます。
お酢の酸味はこの酢酸によるもので、アルコールに含まれる酵素を好む細菌の働きにより発生します。

ちなみにお酢の成分の9割は水分で、残りの1割の多くをこの酢酸が占めています。
もちろん酸っぱさには意味があります。
お酢の酸味にこそ、消化吸収の促進や食欲の増進などの効果があるのです。